セキヤの日記

日記です

はじめましてと9/27の日記

はじめまして、セキヤです。

やるべきことはあるけど、なんもやりたくなくて暇なので日記を始めます。

 

 

 

以下は前置きです。

 

 

検証とか、〇〇やってみたとか。いろんな媒体で見かけるそういうのをいつかやってみたいなーと思っていました。

 

しかし緊張すると吃音が出まくりに出まくるので、動画は絶対に無理(あと、顔をネットに晒すと怖いおじさんが怖い顔して家に来るってネットの人が言ってた)。

 

だからブログです。そんでブログ。非常に短絡的。でも別に文章を作るのが得意というわけでは全くないです。8月31日に読書感想文を泣きながら書いた思い出が昨日のことのように思い出される。

 

結構前にブログを書きたいと一念発起しました。好きなブロガーの記事を真似をしたもんを作ってみたり、料理をしてみたり、記事をなんとか作ろうと試行錯誤した形跡が携帯のメモに残っていたのですが、自意識がウッてなってしまったのでぜーんぶ消しました。誰も見てないのにね。

 

そんなこんなでセキヤは記事を書くことを挫折。めんどくさくなって諦めた。そして日記なら書けるんじゃね、と軽率に考え方向転換。

 

どうせみんないつか死ぬ精神で日記を書いてみます。ちなみに高校生の時に始めた日記はちょうど7日で終わりました。前世は蝉だったかもしれません。

 

意識低低人間の日記ですが、これを見る人がもしいたら、こういう風にはならないようにしようという自身に対する啓蒙の心持ちでお読みください。どうせ見る奴なんていないけどね。

 

以下日記です。

 

 

 

9月27日の日記

 

大学からなんかのお知らせメールをもらった。タイトルをチラッと見て嫌な予感がした。

メール内容、見たくねえ。でもなんか重要って書いてあった気もする。でも見たくねえ。

 

現実から逃避するために2時間くらいシャケをシバいて、3時のおやつに紅茶とチョコを食べた。それから部屋の掃除をした。段ボールを紐でまとめて、ペットボトルの包装を剥いだ。最後に布団にコロコロをかけた。

そうして長い時間をかけて、ようやく諦めることを決心した。人生諦めも肝心だからだ。

 

恐る恐るメールを開く。タイトルは「研究室配属」。嫌な予感的中。絶望。地団駄踏みたかったが、一応成人はしているので我慢した。

 

ついにこの時が来てしまった、と思った。

うちの大学は3年の途中から監獄(研究室)に放り込まれる。比較的楽な監獄もあれば、地獄かと見紛うほどのブラックな監獄もある。

いずれにせよ監獄であるが、全ての人間は手足をもがれるくらいなら、爪を剥がされる方を選ぶのだ。つまりみーんな楽な研究室に行きたい。

 

メールには、GPA(いまだにどういう制度かわかってないけど、多分成績がいいと高くなる)が高い順に監獄を選ぶ会議の日程が記されていた。

 

そう。成績順に地獄を選ぶのだ。

セキヤの成績は下から数えた方が圧倒的に早い。

つまりわたしには爪剥ぎ地獄と手足もがれ地獄のどちらかを選ぶ権利がないのだ。手足もがれ地獄一択である。GPAが低いお馬鹿には人権が認められていない。

2年とちょっとの間、親元から離れて勉強もせず、悠々自適に暮らしてきたツケをついに払う審判の時がやってきたのである。

 

メールをなんとか見終えて、スマホを画面を伏せて机に置いた。

心の中のキモオタが真顔で「オワタwww」とコメントを打った。視界の右から左へそのコメントが流れることは辛うじてなかったが、そうなったとしても別におかしくはなかった。

 

絶望しすぎて、もう一度紅茶を淹れて飲んだ。チョコレートも食べた。甘くて美味しかった。

 

田舎のお母ちゃん。あなたの子どもは馬鹿ゆえに人権があんまりないけれど、生きてはいるので心配しないでください。これから四肢をもがれるかもしれませんが。

 

終わり。