セキヤの日記

日記です

寮住まいの良い点

9/28の日記

 

最近のブームは授業の合間に寮に帰ってオムライスを作って食うことである。

 

まず第一に、節約になる。うちの大学の学食は高くはないが、決して安くもない。毎日食うと食費が大爆発する。だから自炊する。

 

オムライスは米と卵とケチャップとコンソメ顆粒があればなんとかなるし、うまくて安くて簡単だ。昼休み中にダッシュで帰って、爆速で飯を作り、食い、食器を洗い、ダッシュで大学へ向かう。急激な血糖値の上昇。抗えない眠気。どうにか茶をガブ飲みして目を覚ます。結局舟を漕いだ。起きろ馬鹿。講義を聞け。

 

これは大学からほどほどに近い寮住まいだからなせることだ。寮のいいところ一つ目。

 

しかしこの寮馬鹿みたいに汚いせいか、本当に家賃が安い。大学近くの物件の家賃分のお金(高い)だけで、一ヶ月暮らしていけるのだからその安さは際立つ。寮のいいところ二つ目。ちなみにもう良いところはない。二つで終わる。あとは全部欠点。

 

本当に廃墟と変わらないくらい汚いから、途中で出ていく人間が後を立たない。住むのに適性と才能が必要。ちなみにわたしには汚さを許容する適性と汚いものから目を逸らす才能があったからまだ住んでる。住めば都というが、今のところ都どころかアリの巣くらいにしか思えない。快適なアリの巣。

 

 

話題変わる。

最近人間嫌いの気がめちゃくちゃ強まってる。ここ半年くらいのことな気がするけれど、本当に親しくない人間と何も話したくない。ちなみに大学入学当初は、頑張って友達作るゾ!って息巻いていろんな人に話しかけてた。かわいいね。

 

その時の自分が理解できないくらい最近人間と話してない。ご飯を食べて、スプラトゥーンをして、たまに勉強して、毎日きっちり午後3時にチョコと紅茶を飲むだけで満たされている。

 

成長なのか病気なのかわからん。健康なのでとりあえず成長ということにしておく。

 

将来人里から離れて暮らしたい。でも通販とかネットとか、文明の利益は享受したい。傲慢。

 

 

 

はじめましてと9/27の日記

はじめまして、セキヤです。

やるべきことはあるけど、なんもやりたくなくて暇なので日記を始めます。

 

 

 

以下は前置きです。

 

 

検証とか、〇〇やってみたとか。いろんな媒体で見かけるそういうのをいつかやってみたいなーと思っていました。

 

しかし緊張すると吃音が出まくりに出まくるので、動画は絶対に無理(あと、顔をネットに晒すと怖いおじさんが怖い顔して家に来るってネットの人が言ってた)。

 

だからブログです。そんでブログ。非常に短絡的。でも別に文章を作るのが得意というわけでは全くないです。8月31日に読書感想文を泣きながら書いた思い出が昨日のことのように思い出される。

 

結構前にブログを書きたいと一念発起しました。好きなブロガーの記事を真似をしたもんを作ってみたり、料理をしてみたり、記事をなんとか作ろうと試行錯誤した形跡が携帯のメモに残っていたのですが、自意識がウッてなってしまったのでぜーんぶ消しました。誰も見てないのにね。

 

そんなこんなでセキヤは記事を書くことを挫折。めんどくさくなって諦めた。そして日記なら書けるんじゃね、と軽率に考え方向転換。

 

どうせみんないつか死ぬ精神で日記を書いてみます。ちなみに高校生の時に始めた日記はちょうど7日で終わりました。前世は蝉だったかもしれません。

 

意識低低人間の日記ですが、これを見る人がもしいたら、こういう風にはならないようにしようという自身に対する啓蒙の心持ちでお読みください。どうせ見る奴なんていないけどね。

 

以下日記です。

 

 

 

9月27日の日記

 

大学からなんかのお知らせメールをもらった。タイトルをチラッと見て嫌な予感がした。

メール内容、見たくねえ。でもなんか重要って書いてあった気もする。でも見たくねえ。

 

現実から逃避するために2時間くらいシャケをシバいて、3時のおやつに紅茶とチョコを食べた。それから部屋の掃除をした。段ボールを紐でまとめて、ペットボトルの包装を剥いだ。最後に布団にコロコロをかけた。

そうして長い時間をかけて、ようやく諦めることを決心した。人生諦めも肝心だからだ。

 

恐る恐るメールを開く。タイトルは「研究室配属」。嫌な予感的中。絶望。地団駄踏みたかったが、一応成人はしているので我慢した。

 

ついにこの時が来てしまった、と思った。

うちの大学は3年の途中から監獄(研究室)に放り込まれる。比較的楽な監獄もあれば、地獄かと見紛うほどのブラックな監獄もある。

いずれにせよ監獄であるが、全ての人間は手足をもがれるくらいなら、爪を剥がされる方を選ぶのだ。つまりみーんな楽な研究室に行きたい。

 

メールには、GPA(いまだにどういう制度かわかってないけど、多分成績がいいと高くなる)が高い順に監獄を選ぶ会議の日程が記されていた。

 

そう。成績順に地獄を選ぶのだ。

セキヤの成績は下から数えた方が圧倒的に早い。

つまりわたしには爪剥ぎ地獄と手足もがれ地獄のどちらかを選ぶ権利がないのだ。手足もがれ地獄一択である。GPAが低いお馬鹿には人権が認められていない。

2年とちょっとの間、親元から離れて勉強もせず、悠々自適に暮らしてきたツケをついに払う審判の時がやってきたのである。

 

メールをなんとか見終えて、スマホを画面を伏せて机に置いた。

心の中のキモオタが真顔で「オワタwww」とコメントを打った。視界の右から左へそのコメントが流れることは辛うじてなかったが、そうなったとしても別におかしくはなかった。

 

絶望しすぎて、もう一度紅茶を淹れて飲んだ。チョコレートも食べた。甘くて美味しかった。

 

田舎のお母ちゃん。あなたの子どもは馬鹿ゆえに人権があんまりないけれど、生きてはいるので心配しないでください。これから四肢をもがれるかもしれませんが。

 

終わり。